ベアリーショットを同じ重さに
分けてみる

Last updated(m/d/y): 5/5/06  
こんなことしたいでしょ?

金ベアの左右の足にショットを入れてバランスを良くしたい時、それぞれの足に同じ重さのショットを詰めたいのが人情。

早い話、キッチンスケールなどで計れば1から2グラムくらいの誤差で同じ重さの2つの山を作ることができます。 几帳面な方なら、ショットの数を数えるかもしれません。 ちょっと手間を省くために、ビーズを数える型枠を使うという手もあります。でも、ベアリーショット SR (2mm) は1個 約0.05 g、 SS (1.2mm) に至っては1個 約0.01 g です。 なかなか厳しい。
(ビーズを数える型枠:ビーズを溝に並べて数を数える器具;なんて呼ぶのか知りません。ビーズカウンタ? ビーズスケール?)

こんなふうにしてみたら?

そこで、キッチンスケールの隣りに置いてある計量スプーンを使うことをお奨めします。 ベアリーショットは、大きい方の SR でも差し渡し2mm。 かなり、砂糖などの粉に近い扱いができます。

すなわち、計量スプーンにショットを盛って、すりきりにすれば、何度やってもその重さは1グラム程度の誤差内でほぼ同じになります。

計量スプーンは、ものによってその容積は少しずつ異なっています。 そもそも小さじ1杯、大さじ1杯の明確な定義がない上に、メーカーによってまちまちのサイズのスプーンを作っているのです。 だから、絶対的な重さはわかりませんが、同じ重さの山を2つ作るということで考えれば、計量スプーンでも十分に役立つのです。

なお、容積がはっきりしている場合は、ベアリーショットは SR、SS とも 1cc (1ml) あたり約5g なので、cc 単位の容積を5倍すればグラム単位の重さもわかります。 例えば、5cc なら、5 x 5 = 25 で 25g になります。

手順
  1. スプーン山盛りにショットをすくいます。(ショットが少ない時は、スプーンに注ぎ込んで山盛りにします)
  2. まっすぐな板状のもの、例えば、たわみにくい定規などで、ショットの山を2〜3回、それ以上こぼれなくなるまですり切ります。 この時、一度板に押し出されたショットが板の上を乗り越えてまたスプーンに戻ったり、板が湾曲してスプーンのへりより上や下をすり切らないように注意してください。
  3. ほぼ一定の重さのショットがスプーン内に残ります。

計量スプーンは、同じ容量でもできるだけ深さのあるものを使ったほうが、すり切る時により正確に一定量を残せます。

学術研究

ここに、もりくま質量分析研究所川崎分室のレポートがあります。 2.5cc と表示されたスプーンと、5cc と表示されたスプーンでベアリーショット SR/SS を10回ずつ計りとり、その実際の重さを秤ではかった記録です。 ご参考にどうぞ。

右の表で、重さの単位はグラムです。

BearyShot SR 2.0mm
回数 2.5cc 表示 5cc 表示
1 12.0 28.7
2 12.0 28.5
3 12.0 28.6
4 12.0 28.6
5 12.0 29.5
6 12.0 28.4
7 11.8 28.4
8 12.4 28.6
9 11.9 28.3
10 12.3 28.5
BearyShot SS 1.2mm
回数 2.5cc 表示 5cc 表示
1 12.4 29.3
2 12.5 28.9
3 12.3 28.6
4 12.3 28.6
5 12.1 29.1
6 12.3 29.2
7 12.4 28.7
8 12.4 28.9
9 12.4 29.9
10 12.9 28.7

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